広い畑で何つくろう
せっかく広い畑(29m×17m、約150坪)があるので、少量多品目でいろいろと育ててみたいと思っています。
自然菜園?
自分が食べる分なのでなるべく無農薬がいいなぁぐらいになんとなく考えていたところ、「自然菜園」という言葉を目にしました。
自然菜園とは、野菜の里山です。農薬や肥料を使わずに野菜が自然に育つように、野菜と畑の生き物同士が良い関係になるよう、必要最低限のお世話で野菜を自然に育てる農園づくりです。たとえば、野菜を単一で育てるのではなく、野菜どうしの相性を知り、相性よい野菜(コンパニオンプランツ)を混植して、草や緑肥など立体的に、少量多品目の野菜を仲良く育てます。
草と虫と共に調和しながら、ミミズや草と野菜が一緒になって土を耕し土づくりします。自然にゆっくり育った野菜は、滋味に富み、風味豊かな野菜本来の味わいが特徴で、とても美味しいです。
必要最低限のお世話、相性のよい野菜の混植、少量多品目の野菜を仲良く育てる…これだ!と思い、「これならできる!自然菜園―耕さず草を生やして共育ち(竹内孝功 著)」という本を購入し、その考え方を取り入れながら育ててみることにしました。
菜園づくり
①土の状態の確認
生えている雑草の種類で土の状態や適した野菜がわかるとのことで、どんな雑草が生えているかまず調べてきました。
うちの畑には、
・スベリヒユ
・カラスノエンドウ
・ナズナ
・ハコベ
・オオイヌノフグリ
などがたくさん生えていて、これは上記の本の中では普通地〜肥沃地に分類され、ほぼどんな野菜でも育つ環境のようです。酸度計で測ってみるとpHは6.5でした。
②ウネ立て
元々の畑の土の状態がよく土へのテコ入れは特に必要ないようだったので、ウネ立てからはじめることにしました。
納屋の中に草刈機があったのですが壊れていたので、最初は、友人に手伝ってもらいながら鎌で草刈りをしていました(遅々として進みませんでした😅)
その後草刈機を修理することに成功し、根元からひたすら刈り込み、いざウネ立てとなったのですがこれがまたかなりの重労働で遅々として進みません…。
すると見かねた集落の方がトラクターに乗って颯爽と現れ、一瞬で「畑」にしてくれました。僕には神様に見えました笑🙇♂️ 文明の力ってやっぱりすごいですね。
ウネ立てすると一気に畑っぽくなってきました!何を植えるかワクワクしてきています!!